不朽の名作「J39モーエンセンチェア」は今年2022年で75周年を迎えます。それを記念し、オリジナル特別仕様の植物草(スゲ sedge)を手編みした座面がフレデリシア社から限定生産されました。これはボーエ・モーエンセンが1947年発表時に製作したもので、自身もリビングルームで長年愛用していたものです。
左 : オリジナルスゲ座(ライトオイル仕上)
右 : ペーパーコード座(オイル仕上)
1947年よりつくり続けられているデンマークのスタンダードチェア。公共施設から個人邸、レストランやカフェなど幅広い用途で使われ "People's Chair (みんなの椅子)" と呼ばれ親しまれています。
モーエンセンが F.DB. (生協) の家具デザイナーとして活躍していた際、師でもあったコーア・クリントとアメリカのシェーカー家具からの影響を受け、シンプルかつ独創的に仕上げたチェアです。
素朴さのなかに温かみが感じられる
そばに置いておきたいチェアです。
特別限定モデル:スゲ座面
モーエンセンのサイン入り真鍮プレート付
オーク・ライトオイル
149,600円 (税込)
W485 D425 H770 SH465
Fredericia | Denmark
シートハイ変更に伴い、脚のカットは無料で承ります。
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デンマークで出会ったJ39
フレデリシア社ショールーム
デンマークデザインミュージアム
雑誌BoBedre企画展 1960年代デンマークのダイニングシーン
デンマークの織師Hanne Vedelハナの工房
デンマークの大学キャンパス
Børge Mogensen (1914 - 1972)
20歳で家具マイスターの資格を得て、家具職人としてのキャリアをスタート。ハンス・J・ウェグナーと共に、デンマークの近代家具デザインにおける代表的なデザイナー。
モーエンセンの信念は「シンプルかつ実用的な家具をリーズナブルな価格で提供すること」。そのことからも、大衆視点のデザイン、不必要な部分には高級材を使わず機能美を追求した作品を数多く残している。フレデリシア社とは創業時から、丈夫で長持ちすることで定評なチェアを生涯つくり続けた。
FREDERICIA (Denmark)
1911年創業の歴史ある家具メーカー。 モーエンセンの才能をいち早く見出し数々の名作を生み出した。フレデリシア社なしには今日のモーエンセンの名作誕生はなかったと言っても過言ではありません。近年はモーエンセンのクラシックコレクションのみならず、新進気鋭のデザイナーたちと多くの作品も手掛けている。
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